大正13年10月14日
10月14日(火曜日)、午前8時出勤。
本日、渡辺定は欠席した。
午前8時から大正14年度の壮丁検査のトラホーム診断を大磯小学校にて実施した。中西主任・加藤・小見雇が出張した。
午前11時頃、藤田町長は検診所へ出張した。弁当と茶菓子を提供した。
午後1時から昨日の協議会で決定した祝賀会幹事の召集が行われた。
午後5時半に退庁した。
解説
壮丁検査とは、満20歳の青年全員に行われた徴兵検査のことです。トラホームとは、現在トラコーマと呼ばれている伝染性の結膜炎の事です。現在、感染者は少なくなりましたが、100年前の当時は国内で蔓延しており、その検査を徴兵検査において実施したようです。
昨日の協議会にて、停車場落成祝賀式の詳細を祝賀会幹事を召集し取り決めることが決定されました。その祝賀会幹事が召集されたようです。詳細な協議内容は日誌には記載されていません。
更新日:2024年09月15日