大正13年9月9日
9月9日(火曜日)、午前8時出勤。
本日、戸籍副本を裁判所ヘ送達した。
高木土木長が来場し、堤防の件について材料置場を見合せるよう注意された。
午後4時10分に退庁した。
解説
町では、今夏の海水浴場閉場と共に、海水茶屋などに使われた資材類を納めておく小屋の移転・改築を計画していました。昨日8日には場所や建物の大きさを決め、業者に発注もしましたが、堤防工事に差し障るとして中止の命令が出てしまいました。自ら役場にやって来た高木土木長とは、県土木課の出先機関である大磯土木出張所の所長のことと思われます。町はどのように対応するのでしょう。この件は、明日に続きます。
更新日:2024年08月04日