大正13年9月8日

更新日:2024年08月04日

9月8日(月曜日)、午前8時20分出勤。

昨夜の協議の結果を出勤途中に濱島植木職の自宅を訪問し伝え、その結果について町長の出勤早々に復命した。

本日海水浴場を閉鎖した。

午後1時から、長島書記と共に海水小屋材料置場新築にあたって、敷地を実地調査した上で、間口4間半に奥行2間半の建物を改築することになった。海水浴場委員奥山・脇、隣接地主として宮代新太郎氏が立会った。午後3時半頃帰場の上、町長に復命した。

午後4時15分に退庁した。

解説

今日の小見助役が出勤途中に植木職を訪ねたのは、昨日7日に協議された駅前の庭園と石碑に関することだと思われます。海水茶屋の材料置場は、場所や具体的な広さを決めるところまで協議が進んでいます。間口4間半に奥行2間半というのは、幅約8.1m、奥行約4.5mです。昨日、海水浴場が閉場され、海水茶屋をいつまでもそのままにしてはおけないため、急いでいることがわかります。

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