大磯町総合防災訓練~津波土砂避難訓練~を実施します
目的
【避難訓練】
大規模地震発災時における安全確保行動並びに津波及び土砂災害からの迅速な避難行動を確認する。また、個別避難計画の実効性を確認する。
【避難所訓練】
避難所の開設及び運営の要領を包括的に確認することで、避難所受入態勢の強化及び災害対応能力の向上を図る。
実施日時
令和7年11月16日(日曜日)午前8時00分から午前11時30分(荒天中止)
実施場所
町内全域
訓練想定
11月16日(日曜日)午前8時05分頃、天候は晴れ、相模トラフ沿いを震源とするマグニチュード8.2、震度6強の大規模な地震が発生し、前日までに継続的な降雨が続いていたことに加え、地震によりさらに地盤が緩み、土砂災害の発生リスクが高まっている状況という想定で行います。
訓練項目
【第1部】避難訓練 午前8時00から午前8時45分
・安全確保行動(シェイクアウト)
「まず低く」「頭を守り」「動かない」という身を守る安全行動を行う。
・避難訓練
自宅から近くの「いっとき避難場所」(避難目標地点)に避難する。
(昨年の訓練の様子)
※いっとき避難場所とは、自治会や町内会により選定されている避難場所です。
一時的に身を守るために避難して様子を見たり、広域避難場所へ避難する際に地域の人たちが集結する場所で、地域の広場や小公園などが選定されています。
★お住まいの地域のいっとき避難場所が分からない場合は、地区の役員さんにお尋ねください。
・避難行動要支援者避難訓練(地区任意実施)
個別避難計画に基づき、避難行動要支援者の避難行動を支援する。
・安否確認訓練(地区任意実施)
発災後、各地区で定める方法(安否確認の掲揚等)により安否確認を行う。
※避難行動要支援者の登録について、
要介護の方や重度の障がいの方など、普段の生活の中で周りからの支援を必要とする方が、災害時などに地域の支援を受けられるようにするために、あらかじめ個人の情報を町に登録するものです。
【第2部】避難所訓練 午前9時00分から午前11時30分
・避難所開設・運営訓練(学校避難所)
大津波警報解除後、各指定避難所に町職員及び町民の皆さんが集まり、開設及び運営までの一連の行動を確認し、町職員とともに町民の皆さんが主体となり避難所のレイアウト作成及び資機材の取扱い等について実践する。
(昨年の訓練の様子)
・応急給水訓練
耐震性貯水槽の操作や、給水車から貯水タンクへの注水等の避難所における応急給水に係る対応について実践する。
(昨年の訓練の様子)
・災害協定締結団体等連携訓練
避難所への物資や資機材の提供や運営協力に関する災害協定を締結している団体との共同訓練を実施する。
※今回の訓練は、大磯中学校をモデルケースとして実施予定。
タイムスケジュール
※赤文字になっている時間に防災行政無線を放送します。
8時00分 訓練開始
緊急地震速報が鳴るまでの間に避難行動をイメージしておきましょう
8時05分 地震発生 ~緊急地震速報~
【その場で身を守る安全確保行動!(シェイクアウト)】
揺れが収まる
⇒「いっとき避難場所」に避難する
8時15分 大津波警報発令
【土砂災害のリスクも高まっている】
⇒急いで高台(いっとき避難場所)へ
8時30分 第1波到達 ⇚ここまでに必ず津波浸水想定区域外に逃げる
8時45分 大津波警報解除
【土砂災害のおそれもなくなる】
~9時00分 ⇒該当地区の指定避難所(第2部 避難所訓練)に移動
9時00分~ 資機材取扱訓練:避難所レイアウト作成や資機材の組立て
応急給水訓練:使用する機材や取付けまでの手順
・給水車受入れ
・耐震性貯水槽(※大磯小学校、国府小学校、大磯中学校)
11時30分~ 訓練終了・片付け(訓練終了後は片付けのご協力をお願いします!)
12時00分頃
おおいそ防災・行政ナビをダウンロードしましょう!
町の情報を「いつでも」「どこでも」受け取れて、配信期間中は「何度でも」確認できます。
今回の総合防災訓練(津波土砂避難訓練)中も随時配信しますので、ダウンロードをして町からの情報を受け取りましょう。
また、訓練当日までの期間で定期的に啓発情報を配信するので、お見逃しなく!
ダウンロード・操作方法はこちら! (PDFファイル: 759.6KB)
告知放送ついて!
訓練当日までの間、湘南マジックウェイブでも訓練告知の放送をしていますので、ぜひお聴きください!(BGM:MusMus)
参考リンク
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更新日:2025年10月17日