マイ・タイムライン 作成ポイント
マイ・タイムライン 作成してる?(6月5日配信)
マイ・タイムラインとは、住民一人ひとりのタイムライン(防災行動計画)であり、自分自身がとる防災行動を時系列的に整理し、自ら考え命を守る避難行動のための一助とするものです。
★マイ・タイムラインを作成して、6月23日(日曜日)の総合防災訓練に参加しましょう!
マイ・タイムラインの作成をしていない方は、いざという時に慌てず安全な避難行動をとれるように、命を守る避難行動を自ら考え、作成手順に沿ってマイ・タイムラインの作成をしましょう!
~マイ・タイムラインの作成手順~
1.記入シートと作成例を入手しましょう。
2.自分の住んでいる地域の災害リスクを確認しましょう。
3.情報収集の手段を確認しましょう。
4.時系列に沿った避難行動を確認しましょう。
5.災害の種類やケースを想定し、避難先を複数考えておきましょう。
★整理した内容を書きこんで、マイ・タイムラインを完成させましょう!
これからLifevisionにて、マイ・タイムラインの作成ポイントを配信するので、参考にしてみましょう!
次回は、「情報収集の手段」について配信します。
マイ・タイムライン 作成してる? 2 ~情報収集編~(6月8日配信)
マイ・タイムラインの作成ポイント ~情報収集編~
初回は、情報収集の手段についてお知らせします!
災害発生時や避難する際に、情報収集はとても重要です。
気象庁や町からの気象情報や災害情報をいち早く収集して、避難行動に役立てましょう。
近年、インターネットが広く普及していることから、自治体のホームページ等で広く情報を集めることができます。
ただし、SNSなどでは誤った情報が出回ることもあるため、出所が分からない情報は鵜呑みにせず、できるだけ公的な情報や信頼できる情報を集めましょう。
町からは、防災行政無線、防災生活情報メール、おおいそ防災・行政ナビ、X(旧Twitter)等で災害についての情報を発信しています。
登録・ダウンロードして、いち早く情報を入手できるようにしておきましょう!
次回は、「避難所・避難場所の確認」について配信します。
マイ・タイムライン 作成してる? 3 ~避難所・避難場所編~(6月12日配信)
マイ・タイムライン作成ポイント ~避難所・避難場所編~
今回のポイントは、「避難所・避難場所の確認」についてお知らせします!
大規模災害時、一体どこに避難すればよいのか、みなさんご存じですか?
洪水や土砂災害等、災害発生時に自宅が危険な場合、町が指定している避難所と緊急避難場所が避難先の選択肢として挙げられます。
避難所は、避難者等が一定期間の滞在を目的とする施設で、町立の小中学校4校と大磯高校を指定しています。
一方、避難場所は、災害から命を守るために緊急的に避難する施設又は場所であり、主に地域会館や町の公共施設が挙げられます。
その他、頑丈な建物やハザードエリア外の友人宅なども避難先として考えられます。
また、台風などにより雨や風が強くなることが予想される場合など、自宅にいることに不安や危険を感じたら、避難情報が発令される前に、自らの判断で避難をする「自主避難」を行うことも1つの方法です。自主避難場所として、各地域の判断により、地域会館等が一時的に解放されます。
災害が発生してから避難所や避難場所を探すのではなく、避難情報が発令されたら、速やかに避難行動がとれるように準備しておきましょう!
次回は、「在宅避難」について配信します。
マイ・タイムライン 作成してる? 4 ~在宅避難編~(6月15日配信)
マイ・タイムライン作成ポイント ~在宅避難編~
今回のポイントは、「在宅避難」についてお知らせします!
災害時、避難所に向かわず避難する「在宅避難」をご存じですか?
在宅避難とは、ご自宅が津波や洪水等による浸水、土砂災害などの危険性がない場合、そのままご自宅で安全を確保する方法です。
★在宅避難のメリット
・避難所に向かう際の二次被害を避けることができる
・避難所等でのストレスがない
・プライバシーを守ることができる
・乳幼児や高齢の方など、避難生活による負担を軽減することができる
・ペットと避難生活を送ることができる
⇒早く日常生活を取り戻すことにもつながるなど、メリットがたくさんあります!
ご自宅が安全かどうかについては、ハザードマップを確認しましょう。
併せて、ご自宅の耐久性、耐震性に問題がないか確認しておくことも重要です。
また、在宅避難をするためには、「最低3日分できれば1週間分」の備蓄も必要です。
日ごろから食材や加工品を食べたら買い足す「ローリングストック」を取り入れ、日常的な備蓄を心がけましょう。
次回は、「避難情報」について配信します。
マイ・タイムライン 作成してる? 5 ~避難情報編~(6月19日配信)
マイ・タイムライン作成ポイント ~避難情報編~
今回のポイント、「避難情報」についてお知らせします!
マイ・タイムラインを作成するためには、「避難情報」をよく理解しておくことが重要です。
気象状況や災害状況により、警戒レベルが定められており、警戒レベル3以上の避難情報を町が発令します。
気象庁が運用している「キキクル(危険度分布)」を確認して、お住まいの地域の状況を確認しましょう。
★警戒レベル1「早期注意情報」
最新の防災気象情報等を確認するなど、災害への心構えを高めてください。
★警戒レベル2「大雨・洪水・高潮注意報」
ハザードマップで災害の危険性がある区域や避難場所、避難経路、避難のタイミングの再確認など、避難に備え、自らの避難行動を確認しておきましょう。
★警戒レベル3「高齢者等避難」
避難に時間のかかる高齢者の方などは、安全な場所に避難を始めましょう。
※高齢者等以外の方も必要に応じ、普段の行動を見合わせたり、いつでも避難できる準備を始め、危険を感じたら自主的に避難しましょう。
★警戒レベル4「避難指示」
対象地域の方は、全員速やかに危険な場所から避難してください。
・ハザードエリア内の方は、避難場所や近くの安全な建物に避難
・ハザードエリア外の方は、ご自宅で安全確保
★警戒レベル5「緊急安全確保」
災害発生又は切迫している状況のため、直ちに命を守る行動をとりましょう。
・崖などから離れた建物や自宅内の部屋、浸水のおそれがない高い場所に避難
警戒レベルは、必ずしも順番どおりに出るとは限りません。
状況が急変することもあります。
警戒レベル4「避難指示」までに必ず避難を完了しましょう。
また、町から避難情報が出ていない場合でも、自宅に留まることが不安な場合は、自主避難するなど、早期に避難行動をとることも重要です。
気象災害への知識を学び、気象庁や町が発表する気象情報や避難情報を有効に活用しましょう!
この記事に関するお問い合わせ先
〒255-8555
神奈川県中郡大磯町東小磯183
電話番号:0463-61-4100(内線:241,244)
ファックス:0463-61-1991
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2024年06月21日