大正15年9月10日
9月10日(金曜日)、午前7時45分出勤。
本日、池田登記所長が来場し、町長に面会した。登記所の風呂桶修繕もしくは新調を申し出られた。明日、同所に出張し、査閲する予定である。
午後1時頃、波多野前小学校訓導が来場した。森町長から同氏に、慰労金200円に感謝状を添えて、本人に渡した。小職は出張のため留守中だった。
午後3時、森町長が退庁された。
午後4時10分に退庁した。
解説
登記所から設備の改修として、風呂桶の修繕または新調を要求されています。この建物を改築設計した時の図面には、入り口側にある事務所の裏手に廊下で繫がった棟があり、「湯殿」と書かれた場所があります。「台所」もありますので、宿直をしていたのでしょうか。こちらも明日確認に出かけた上で、決定することにしたようです。
また、小見助役は立ち会えなかったようですが、今日は、退職した波多野訓導に、町長自ら町からの感謝状と慰労金を手渡しました。
参考
鈴木昇『大磯の今昔』八、p179~187























更新日:2026年08月11日