大正15年6月26日
6月26日(土曜日)、午前7時30分出勤。
本日、戸籍研究会臨時会を当町役場にて開催した。
本日25日付で青年訓練所設置の許可が下りた。
内務部長からの回答文は「貴町立青年訓練所設置の件について、本日別紙のとおり許可されました。同所規則第4章要項として「入所退所等」の五字を付け加えていただきたく、通知します。」だった。
午前11時頃から、日色亭において中郡役所送別委員会を開催した。出席者は大磯町助役・吾妻村長・土沢村長・城島村長・秦野町長・上野町村長会長で、平塚町長は欠席した。慰労金4000円に対する分配額と、明27日の送別会について協議をした。本日欠席した平塚町の分配金124円80銭の不足金は、準備委員が一時出すこととし、20円80銭ずつ出金した。
午後3時頃に退庁した。
解説
青年訓練所は、大正15年4月20日に公布された「青年訓練所令」により、市町村に設置が求められました。各市町村の学校に設置されることになり、訓練項目は文部大臣が定めました。訓練所には主事及び指導員を置き、軍人又は教員が指導の担当をします。そのために大磯でも予算化をし指導員の人選等を、校長や在郷軍人会長らと準備を進めていました。今日、5月15日に提出した設置申請願いに対する認可の回答が内務省部長から届きました。内務省とは、戦後まもなく廃止されたかつての行政機関であり、当時の警察や地方行政などを統轄していた大きな省庁でした。
また、郡役所送別委員会を開き、平塚を除く町村の代表者と町村会長の6人で、明日開催予定の送別会と、慰労金の分配について協議しました。慰労金の分配額は、町村長の戸数によって金額が違います。平塚が欠席のため、平塚分の124円80銭を出席者6人で割り、1人20円80銭ずつ立て替えることになりました。























更新日:2026年05月31日