大正15年6月8日
6月8日(火曜日)、午前7時50分出勤。
本日、渡辺・加藤の両書記は、平塚競馬会に雇われ出張した。
午前10時から、中郡役所において税務主任会があり、佐藤主任書記が出張した。
本日、三宅藤兵衛氏より、千畳敷道路が崩壊したので近いうちに修繕を依頼された。
午後7時から、高麗神官の主催で、区長及び区長代理・氏子惣代の協議会があった。午後10時30分に散会されたとのことだった。
午後4時に退庁した。
解説
今日も、書記2名は競馬場に雇われて不在で、税務担当書記も出張で、少ない人数で仕事をしています。
千畳敷(現・湘南平)道路の補修を依頼してきた三宅藤兵衛は、旧大磯宿の名主であった三宅家の当主でした。私財を投じて用水池を作った善兵衛の子孫です。かつて町会議員を務めた時期に、伊藤博文が好んで利用した大磯駅裏の旅館「招仙閣」の経営に関わった人物でもあります。この当時は茶屋町で、地図や本の出版も手掛ける「三宅書店」を経営していました。























更新日:2026年05月08日