大正15年10月9日

更新日:2026年09月09日

10月9日(土曜日)、午前7時30分出勤。

午前9時半頃から、尾上耕地整理主事が西小磯耕地整理の場所を実地踏査された。同時刻に退庁し、現場へ同行した。午後2時に踏査を終了し、来る11日午前9時頃から、元郡役所に地区の地図を持参するように、同地区役員に申し告げられた。

解説

雨天のため延期となっていた西小磯地区耕地整理のための実地踏査が、本日行われました。地区の役員には、後日地域の地図を提出するよう、要請がありました。耕地整理は、明治32年(1899)に制定された「耕地整理法」に基づき、当初は曲がったあぜ道などを整理して田畑を整然とした区画にし、用水路等を整備して生産性を高めることを目的としていました。しかし、関東大震災後になると、この日誌に記録された事例のように、周辺の道路を整備するための区画整理として行われたり、やがては住宅・工場などへの転換を容易にする基盤となっていきます。

参考

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