大正14年7月26日
7月26日(日曜日)
午前8時半頃、電話があり、溺死者が発見されたとの報告を受けた。すぐに海水浴場へ行き、身元引き取り人へ引き渡した。海水浴場委員を役場に召集し、実行委員から出方へ対し、今後の浴場警護の責任を重くするよう言い渡した。会用に松月へ弁当7本を注文した。終了後、町長と共に上水道水泉地へ実地踏査をし、午後5時頃に帰宅した。
解説
昨日の行方不明者が見つかったとのことです。朝早くから捜索が行われていたようです。出方(海水茶屋)を町役場に集め、しっかり警護するように厳重注意をしました。それぞれの出方には、ライフセーバー(監視人)がいて、海水浴客の安全を図ることが任務でした。
更新日:2025年07月08日