大正13年6月24日
6月24日(火曜日)、午前8時30分出勤。
本日も渡辺・加藤・中西・梅田は、度量衡下検査のため、茶屋町・南北本町方面へ出張した。
午前10時頃、兵庫県明石町から火葬窯建築工事請負人が来場した。長島主任書記が火葬場へ案内し、現場を調査し11時半頃帰場した。早速町長に報告し、工事請負人から詳細にわたり説明があった。12時頃、追って明細書を送付することにして役場を退場した。
午後2時から、海水浴場委員を役場ヘ召集し、浴場設備契約書の修正を加える件について協議を重ね、午後8時過ぎに散会した。夕食として松月の上弁当6本を用意した。協議の結果、海水浴場事務員として杉山文五郎氏を雇うことにした。
解説
本日も昨日に引き続き、関係職員は度量衡の下検査に出かけました。
6月21日に郵送した兵庫県明石市の火葬窯建築工事請負人が大磯町にやってきました。現場を視察し、工事の内容を町長に報告して帰りました。見積書は後日送られてくるようです。明石市の専門業者に工事を依頼するのですから、簡単にできる工事ではないことが分かります。
更新日:2024年05月23日