大正9年10月10日

更新日:2020年10月10日

10月10日(日曜日)、 休日。

本日は、町屋の橋梁について、二梃木竹次郎氏の自宅へ相談をしに行き、現場を調査した。 土木委員会の決定によって、コンクリートではなく、石垣を築くことになり、契約書を提出する事になった。 明日、町長に報告する予定。

解説

今日は休日ですが、先週(3日・日曜日)同様、小見助役は滞っていた土木関連の調査を行っています。町屋は西小磯の地名の一つで、大磯町郷土資料館がある県立大磯城山公園の第二駐車場側の出入り口から、国道へつながる道の途中に町屋橋という橋があります。この橋のことかもしれません。少なくとも、血洗川に架かる橋の一つであったと考えられます。

10月7日の記事にも、この橋の修理について、土木委員が協議した話がありました。修理は、地元の人たちの手で行うことになりましたが、当時普及してきていたコンクリートではなく、石垣を作ることになったようです。

自宅での交渉を行ったという二梃木竹次郎は、建築業者です。

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