大正15年9月4日

更新日:2026年08月08日

9月4日(土曜日)、午前7時30分出勤。

本日は、中郡愛甲郡の併合が、大磯小学校において執行された。

本日、海軍点呼場に、森町長代理として小職が出張した。執行官は、海軍少佐の三川軍一氏である。午前11時30分に終了し、散会後、大川署長と面会した。

午前12時頃帰場の上、森町長に報告をした。本日、町長は横浜へ行く予定だったので、小職が代わりに点呼場に出張した。しかし、本日は大風雨のため、町長は県庁へ行くのを見合せたとのことだった。

午後1時過ぎに退庁した。

解説

小学校で執行された「中郡・愛甲郡併合」とは、厚木税務署が廃止になったことに伴い、大磯税務署に厚木の管轄区域が移管されたことを意味していると思われます。この日、小学校でどのようなことが行われたのか、この日誌の記録では詳細はわかりません。しかし、この統廃合によって大磯税務署の管轄区域が広がり、当時町内にあった庁舎では手狭になり、増築等の計画に繋がったようです。

海軍点呼は簡閲点呼とも呼ばれ、陸軍も同様の点呼をしていました。在郷軍人として生活している予備役・後備役の者達を定期的に集合させ、試問応答や体力検査を行って軍人としての心構えを教育するために行われていたものです。

昨日電話で約束を交わした、大川厚木警察署長と町長との面会は、悪天候が災いして実現しませんでしたが、代わりに小見助役が面会し、町長に報告しました。

参考

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