大正15年7月9日
7月9日(金曜日)、午前8時出勤。
本日、栢木主任書記に歓迎会の件を委任した。
午前、高麗邦道氏は小田原帝室林野局出張所に出かけ、濱所長に面会を求めたが、丹沢山の事業で忙しいため、予定より遅れ、近いうちに実地踏査をして東京本局へまわし、しかる後に至急滞りなく進める予定とのことだった。
本日、鶴見電灯の見積書は、栢木書記を経て霜島校長に貸与した。
午後0時30分に退庁した。
解説
帝室林野局出張所に出かけた高麗邦道は、高来神社の神主です。当時、高麗山の大部分は御料地(帝室所有地)でしたので、敷地や隣接地に関連することは、帝室林野局に申請が必要でした。今回、所長には会えたようですが、どうもこの件は後回しにされているようです。
鶴見電灯は、当時小学校の電灯設備を請け負っていた会社です。工事に関する見積書なので、校長に届けたのでしょう。























更新日:2026年06月04日