大正15年7月16日

更新日:2026年06月17日

7月16日(金曜日)、午前8時5分出勤。

午前9時頃、原安民氏ならびに三宅隆吉・三宅悌吉氏が来場した。鴫立庵後継者について適任者と認められるので、実地で試みたいとのことだった。森町長・小職・三宅悌吉・三宅隆吉・高麗邦道氏の5名で原氏と共に出張した。午前10時に帰場の上、本日午後7時から町会議員を役場へ召集し、諮る予定である。

本日、杉原医師が来場し、海水浴場暗礁粉砕について町長の面会を求められた。森町長も考慮すると回答した。

本日、朝鮮人敬愛会幹事の金昌俊が来場し、書画の売買を要求されたが、町長として、他に照会者がないものは採用しないと伝えた。

午後7時から、役場へ各町会議員を召集した。原安民氏に鴫立庵主後任者を依頼することを一同承諾した。出席者は、三宅・宮代喜・宮代師・鈴木・真壁・奥野・森町長・小見助役の8名で、原安民氏も出席された。午後9時半に散会し、同時に退庁した。

解説

鴫立庵の庵主は14世二宮松汀が大正14(1925)年11月に亡くなってから空席が続いていましたが、原安民が15世原昔人として庵主になり、昭和4(1929)年1月まで勤めました。

海水浴場の暗礁は、関東大震災時に海底が隆起してできたもので海水浴に支障が出ていました。長年除去することが懸案事項でした。

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