大正15年7月5日

更新日:2026年06月03日

7月5日(月曜日)、午前8時出勤。

午前9時、午後2時ちょうどに、町長後任者の回答を協議会で報告をすると通知を発した。

午前10時、旧郡役所において、町村長会同があった。内容は、同所慰労金の精算報告、今後の町村長会の申合せ、平塚町の負担問題等だった。この問題は、次会まで延期することになった。その他には、補欠で町村長幹事の代理を務めていた金目村長の猪俣松五郎が、森大磯町長を選任すること、町村長会書記を大磯町役場に委任すること等、その他数件あった。午後1時30分に散会し、すぐに役場へ帰場した。

午後3時頃、森町長が就任し、承諾書を求めたところすぐに提出された。領収書を本人に交付した。

本日、書記同士の揉め事があった。

午後4時10分に退庁した。

解説

今日は、午前中に町村長会が開かれました。すでに大正12(1923)年4月に郡制度・郡会は廃止され、残務整理として残っていた郡長・郡役所もこの年の6月末で廃止になりました。それに伴う協議会が過去にも開かれていますが、今日も今後の町村長会をどう運営していくかが話し合われたようです。お金の精算はもちろんですが、これから開会場所をどこにするのか、運営を担う幹事・書記などの役割分担等、決めることは多かったはずです。今日の会議には小見助役が町長代理で出席しましたが、今までの慣例をそのまま引き継いだ決定が多かったようで、大磯町長(森・新町長)が、今後も町村長会の幹事を続け、書記も大磯町役場の役目となりました。

午後からは、昨日流会してしまった町長後任者についての協議会・報告会が開かれ、無事新町長が就任しました。

小見助役は、これで少し肩の荷が下りたようにも見えましたが、今日の日誌には、初めて書記同士の争いがあったことを記録しています。理由や結末などは何も書かれていませんが、小見助役にとって、書かずにはいられない出来事だったのでしょう。

参考

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