大正15年6月22日
6月22日(火曜日)、午前7時50分出勤。
午前10時頃、来場した真壁氏に町民1名の軍事救護費を渡した。
同時刻に三宅・中西の両氏も来場し、真壁時次郎氏と共に種々の件について相談した。海水浴場新聞広告については、三宅・中西両氏に委任し、経費の金200円を三宅氏に渡した。22円の貿易新聞広告料は、中西に渡した。
本日、警察署長より、大官(役職の高い官僚のこと)招待の二次会費金50円60銭が渡され、禱龍館へ支払い、警察署祝賀費の支払いが全て済んだ。
本日町議ならびに各常設委員に対し、大正14年度後半期分の領収証に捺印を求めた。
午後0時半、栢木書記は各区長を訪問し、郡所員送別会員を募集した。
午後3時頃、須馬村役場戸籍主任の鈴木氏が来場した。来る26日午前中に同氏主催で当町役場にて、戸籍主任会を開催したいとの申し入れがあり、承諾をした。
午後4時20分に退庁した。
解説
本日、来場した真壁氏に町民1名の軍事救護費を渡しています。軍事救護費とは、第1次世界大戦により、戦死した兵士の遺族や傷病兵・徴兵のため生活困窮となった家族に対して支給された生活費です。大正6(1917)年に軍事救護法が制定され、その対象者の申請は各区長が行いました。支給された救護費も区長から渡していたようです。
今年も海開き式が近づき、海水浴場の準備について真壁氏と打ち合わせをしました。今年も新聞で海水浴場の宣伝をすることになりました。
また、昨日未払いだった、警察署祝賀会に招待した警察高官者の費用が支払われました。早速禱龍館への支払いを済ませました。
郡役所廃止による郡所員送別会のため、栢木書記は各区長を訪問し参加者を募っています。この会は中郡27ケ町村から大勢の関係者が集まるので、準備でまたまた忙しくなります。
さらに、大正14年度後期分の活動費に対して領収印をもらいました。対象者は、町会議員・衛生委員・土木委員・勧業委員・海水浴委員・学務委員、計272円70銭の決済でした。























更新日:2026年05月31日