大正15年6月15日
6月15日(火曜日)、午前7時30分出勤。
本日、青年訓練所設置願を県へ進達した。
昨日午後4時半頃、帰宅途中に梅田消防組頭の自宅を訪問した。組頭以下小頭4名、計5名の警察署祝賀会会員加入について申し込み、承諾を求めた。
本日、水産会会長の森茂樹より「謹啓、初夏の候益々御清穆のこととお慶び申し上げます。6月15日午後1時中郡役所において、会員漁獲優勝者ならびに優良漁船員の表彰式を挙行するので、御参列をいただきたく、御案内いたしました。追て、準備の都合もありますで、御出席の有無について御回答いただきたく申し添えます。」と連絡があった。午後1時から海水浴場委員会の協議会があるため、欠席の通知を出した。
午後1時から第3回中郡水産会に欠席の予定であるが、郡役所より特に招待を受け出席した。式に列席し終了後、表彰者と共に写真を撮り、午後3時半頃から禱龍館において開催された祝宴に参加した。
午後6時半、海水浴場協議会のため早退し、帰場した。午後7時から海水浴場委員を役場へ召集し、本年度海水浴場の件を協議した。大約前年通りで、誓約書に1条追加した。出席者は山梨・曽根田・真壁・宮師・二宮・鈴木・柳田の8名で、郷土・小島玉の2名は欠席した。実行委員は、宮代師・真壁・二宮・山梨の4名と決定した。午後11時半頃散会した。
解説
青年訓練所とは、大正15(1926)年4月20日に制度化され、徴兵前の16歳以上の青年に対し、軍事基礎訓練と精神薫陶を目的とした教育機関でした。昭和10(1935)年4月1日に財政的負担が大きいことと、他の教育機関と重複することから青年学校に再編されました。
梅田消防組頭訪問とあるのは、当時の消防は、警察署の管轄であったためと思われます。
大正10(1921)年4月に水産会法が公布され、水産業の改良と発展を目的とする法人の設立が推進されました。中郡では、法律が公布されて早々に水産会が設立されました。
大磯にとっては、海水浴場の開設は死活問題であるため、すべてに優先して協議しています。結果、大きく異なることなく例年どおり開催することになったようです。























更新日:2026年05月22日