大正15年6月6日

更新日:2026年05月08日

6月6日(日曜日)、休日。

昨夜7時から、小学校において学務委員会、青年訓練所の会ならびに警察署移庁式委員会を開催した。出席者は、渡辺・三宅・郷土・浅沼・霜島・助役ならびに曽根田・二宮が参加した。種々協議の末、具体化しなかった。食卓は、霜島校長に委任し、近く移庁式の件については再開することにして、午前2時半に散会した。

解説

昨夜行われた委員会が長時間に渡り、帰宅が夜明け前になってしまったためでしょう。今日は日曜日で休日ですが、昨夜の出来事が記載されています。学務委員会は、県庁で技術者と面会した霜島校長が出席しましたので、少しは話が進んだのかもしれません。しかし、警察署の移庁式については、4日に県庁・担当課長からの返答があったと聞いていましたが、「会議には遅れて参加する」と言った署長は結局来場せず、具体的に決めることが出来なかったようです。「青年訓練所」とは、大正15年(1926)4月20日に公布された「勅令第70号・青年訓練所令」の下、市町村に設置が求められたものです。16歳から20歳までの青少年達を集めて4年間の教育・教練を行うこととされました。青少年の心身を鍛錬し、愛国心を胸に剛健質実な臣民として育て上げることが目的でした。この件については、今後、霜島校長や奥山絢三、在郷軍人会長との協議を経て、運営に関わる事柄が決定されていきます。

参考

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