大正15年5月25日

更新日:2026年05月03日

5月25日(火曜日)

午前7時50分大磯駅発の汽車にて横浜に出かけた。大磯銀行債権届出について賛否を知るために同区才判所へ出張した。藤田収入役も一緒に出張した。

午後5時半頃に帰宅した。

解説

大磯銀行は明治33(1900)年に開業された地元の銀行です。第一次世界大戦による好景気とその後の恐慌により、市場の大きな変動に乗り切れず経営状態はあまり良くはありませんでした。大正12(1923)年9月1日の関東大震災の影響で大きな負債を抱えることになり、同年12月3日には休業しました。大正13(1924)年11月28日に駿河銀行への売買譲渡契約が交わされました。正式に契約が締結したのは大正15(1926)年7月15日です。今日は、その売買手続きの書類内容を審査してもらうために、小見助役と藤田収入役が横浜裁判所にやってきました。正式に受理されるのは7月15日ですから、その間の約1か月半、手続きにはかなりの手間と時間がかかったことが分かります。

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