大正15年5月14日
5月14日(金曜日)、午前7時30分出勤。
午前8時半、中郡徴兵署において、本年度壮丁合格者の抽籤会に立会った。午前11時に終了し、司令官代理の訓示と郡長の挨拶、軍医の壮丁身体に関し、トラホーム・花柳病等の注意があった。午前11時半にすべて終了し帰場した。
本日、来る17日午前10時から中郡役所において、中郡町村長会定期総会開会の通知が上野会長よりあった。議案は、大正15年度歳入出予算、県の諮問案答申の件 、役員選任の件で、協議案は、地租免税者に対する戸数割方法についてである。
午後4時10分に退庁した。
解説
100年前の当時、徴兵検査で甲種合格になった者からくじ引きで兵役に出す者の順番を決めていました。今日はその抽選会が行われ、小見助役は立ち会ったようです。抽籤制度は、昭和14(1939)年3月9日公布の兵役法改正により廃止されましたが、その後も必要に応じて実施されました。トラホームと花柳病(性病)は蔓延しやすい伝染病として、事前に町村役場の費用と責任で調査しておく必要がありました。























更新日:2026年04月25日