大正15年1月28日
1月28日(木曜日)、午前9時出勤。
午前9時半頃より役場楼上において、中郡長事務所の書記大島・亀井の両名による帳簿とその他視察があった。午前11時頃、森郡長が浅沼書記を伴い来場し、2、3分後には浅沼書記と共に小学校へ出かけられた。栢木・佐藤の両主任書記が立会った。
午前10時頃、逓信省書記の板橋岩吉氏が奥山郵便局長の照会により、花水川上へ電話線敷設の件について、敷設予定の宅地買収の時価を聴き取り調査した。長島主任が欠席していたため、話がまとまらず帰場された。
午後4時に退庁した。
解説
小学校の経費についての確認と思われますが、中郡役所による帳簿の視察がありました。
日本で最初に電話が開通したのは、明治19(1886)年の東京と横浜間でした。大磯では明治22(1889)年に開通し徐々に普及しました。一般的には役所や旅館、お店、医院などが主ですが、大磯の場合は別荘所有者の電話普及が目立っていました。今日の電話敷設の件は、電話線の延長工事に必要な土地の購入のことでした。























更新日:2026年01月08日