イノシシ・シカを寄せ付けない・増やさない地域づくり

更新日:2021年08月17日

基本方針

 近年、全国的にイノシシやシカの被害が広がっています。大磯町でも被害がでており、町全体で平成28年度は年間214頭、平成29年度は年間153頭ものイノシシを駆除しましたが、被害はなくなりません。

 他県では、効果的な対策を地域ぐるみで進めたことで被害を克服した地域があります。その地域では、大々的に「駆除」をすすめたわけではなく、徹底的に「餌付け」をやめたことで、被害を克服しました(下図)。

 大磯町では、平成27年度より鳥獣害対策講習会を実施し、被害を克服した地域を指導した専門家から対策方法を学んでいます。その結果、「餌付け」のおきない地域づくりが進み、被害を克服しつつある地区が町内にも出てきています。

被害の原因と対策の手順

鳥獣害対策講習会の実施状況

座学

1.座学

地域環境の点検

2.地域環境の点検

対策の実習

3.対策の実践

地域での話し合い

4.地域での話し合い

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