新内吉田茂と庭園・邸内見学会
7月24日(月曜日)、旧吉田茂邸の金の間で「新内 吉田茂」の公演が行われました。同公演は、NPO法人大磯だいすき倶楽部と公益社団法人大磯町観光協会、NPO法人大磯ガイドボランティア協会が実施したもので、旧吉田茂邸地区の邸園と旧吉田茂邸内の見学もあわせて行われました。
新内は浄瑠璃の一種で、18世紀中ごろに成立した流派です。「新内 吉田茂」は、中川滋さんが作詞し、新内如月流家元代行の鶴賀喜代寿郎さんが節付を行った楽曲です。これまでも町内のイベント等で幾度か公演されています。
今回は、節付を行った鶴賀喜代寿郎さんによる「新内 吉田茂」とともに、松風英美都さんと松風美都穂さんによる小唄「夏の縁日」「大磯の」「磯浜しぐれ」が演唱されました。また、演唱に先立って、大磯ガイドボランティア協会のガイドによる邸園と邸内の見学会会も行われました。
旧吉田茂邸では、今回のようなイベント向けに全館貸出を実施しています。旧吉田茂邸の貸出については、こちらをご確認ください。
更新日:2017年07月25日