大正14年7月20日
7月20日(月曜日)、午前7時半出勤。
午前9時から中郡役所において町村長会同あり、代理として参加した。午後2時半に終わって帰場した。
本日、上水道技師の山中久満吉氏が来場したので、土木委員を至急召集した。種々協議した結果、高麗水源地について同区長に依頼することがあり、山中技師・助役・宮代・真壁両土木委員と共に高麗へ出張した。説明を区長并に小島土木委員に依頼して帰場した。山中技師は茶屋町油屋に宿泊した。
解説
山中技師がようやく来磯し、現地の案内等を実施しました。このような努力にも拘らず、大磯の水道工事は、遅々として進まず、県営水道が大磯の一部に敷設されたのは、昭和9(1934)年でした。
更新日:2025年06月20日