大正14年12月3日
12月3日(木曜日)、午前8時25分出勤。
本日も収入事務で忙しかった。
本日、国税を納付した。
午後4時10分に退庁した。退庁前に、茶屋町の原忠三氏より交付金の請求があり渡した。
午後6時から、泥酔で保護された者の身柄引き取りに従事した。
解説
100年前の当時、国税の納付事務は町村に委託されていました。また、地区を代表する区長らが集金を担うこともあり、徴税改善策として集金額に応じた交付金が渡されていました。茶屋町の代表が請求したのは、その交付金でしょう。
また、夜になって、自宅にいたところを呼び出されたのでしょうか。泥酔して警察署に保護された人物の身柄の引き取りを行っています。似たような記述が助役日誌にはいくつかあります。助役の仕事と言うよりも、小見助役自身の信用が高かったことの証かもしれません。























更新日:2025年11月05日