大正14年8月28日

更新日:2025年08月02日

8月28日(金曜日)、午前7時50分出勤。

本日、宮代町長は渡辺主任・加藤・小見雇と共に中郡役所へ出張し、当町の壮丁検査を行った。町長は午後0時10分に役場へ戻った。

本日の建築閲覧者は川崎文治と押田勝五郎の2名だった。

本日は代理事務を取り扱った。

午後1時半に退庁した。

解説

明治6(1873)年から第二次世界大戦終結まで、徴兵令の制定により壮丁(成人になった男子、特に徴兵の適齢者)に対し徴兵検査を行っていました。満20歳の男子には検査を受ける義務が課せられ、体格や健康状態などにより甲・乙・丙・丁・戊種に分けられました。このうちの甲種と乙種の中からくじ引きで選ばれた者が、現役兵として各地の部隊に入営し、3年間の訓練を受けました。その後は、戦時には軍隊に召集される在郷軍人として地元で暮らしていました。

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