大正13年4月17日

更新日:2024年04月17日

4月17日(木曜日)、午前8時30分出勤。

午前10時14分大磯駅発にて、東京芝区西久保城山町の伊藤家へ向かう。途中、新橋の千疋屋にてお供物(篭入りの果物、一対20円)を調達。 小見・大内・堀江の3名にて伊藤家へ行き、お悔やみを申し上げて贈呈した。午後2時頃になっていた。仏前に礼拝してすぐに退場した。品川駅前で昼食を取り、午後7時頃、大磯駅に着き、町役場へ立ち寄ってすぐに帰宅した。本日掛かった費用は、31円86銭であった。内訳は、20円お供物料、5円76銭品川往復3人分、75銭市電往復3人分、5円35銭昼食代3人分。

解説

この日は、4月12日に亡くなった、伊藤博文の妻、梅子のお悔やみのため、伊藤家を訪ねています。新橋の千疋屋は、大磯町でも度々、供物、お見舞いの品の購入先として利用しています。

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