大正13年2月19日
2月19日(火曜日)、午前8時40分出勤。
午後より妙輪寺と大安亭において、近隣者の定期種痘と50歳以下の臨時種痘を実施した。
午前11時頃、西小磯両区長来場。宅地境界について、いろいろと意見を交わした。
午後より、藤田町長は小学校へ参観された。
午後1時10分頃、諸星栄太郎氏より里道鉄管埋設の件について、許可の申請を町長に申し出た。
相模漁場でブリ大漁。
藤田町長は種痘所を巡視し、午後3時半頃帰場された。
渡辺半七書記欠席。長島書記も病気で欠席。
午後4時10分退庁。
解説
この日も定期種痘と臨時種痘の接種が行われ、町長が巡視しています。臨時接種の対象者は50歳以下の町民です。それ以上の高齢者は対象外で、私たちが経験したコロナワクチンの時のような、感染しやすい高齢者を優先することはしなかったようです。
前日も西小磯の境界争いに関する記事がありましたが、この日はまた別の敷地で争いが発生していたようで、西小磯の区長が役場に来ています。このような境界の問題は、あちこちで起こっています。
里道への埋設申請が出された鉄管とは、上水道、下水道、あるいは地下水の鉄管なのでしょうか。 詳しくは、わかりません。
更新日:2024年02月19日