大正13年7月30日
7月30日(水曜日)、明治天皇祭、休日。
解説
明治天皇祭は、明治天皇が亡くなった7月30日を記念日として、大正2(1913)年から制定された祭日でした。明治天皇は、明治維新を経て日本の歴史の大きな転換期に国家を統治していたことから、当時の国民の嘆きや喪失感は計り知れないものがあり、祭日の制定は当然の流れといえます。しかし、昭和2(1927)年には、明治天皇の誕生日である11月3日を「明治節」とし、祝日として変更しました。さらに、昭和23(1948)年から、11月3日は「文化の日」となり、「自由と平和を愛し、文化を進める日」と意義付け、現在に至っています。
更新日:2024年06月13日