大正12年5月16日
5月16日(水曜日)、午前8時50分出勤。
午前9時ごろより、渡辺書記と加藤書記が、町長の命により、中川隣之輔の令嬢の葬儀の受付を行うため、出頭した。
午前11時ごろ、藤田町長とともに中川氏の自宅へ悔やみを申し入れに行く。町長はそのまま居残り、小生はすぐに帰場した。午後2時の故中川モト殿出棺には会葬した。
帰場の上、普通事務に従事する。
午後4時10分、退庁する。
解説
8代目大磯町長を務めた中川隣之輔の娘の葬儀が行われました。そのため、町役場から書記が2人お手伝いに出掛けています。小見助役は、中川宅と町役場を行ったり来たりしていますが、役場に戻った時は、寸暇も惜しまず仕事をしています。
更新日:2023年05月16日