大正12年4月8日
4月8日(日曜日)、休日。
午後2時、進藤氏令息の葬式に会葬。
午後3時頃町役場に立ち寄り、3時30分に帰宅した。
解説
息子が亡くなった進藤氏とは、小学校の隣地で開業医(内科・産婦人科・小児科)をしていた進藤玄敬(しんどう・げんけい)のことと思われます。進藤医院には入院設備があり、校医を務めたり、皇族の別荘にも往診していたことがわかっています。
参考
- 朝倉誠軒『大磯案内』1922年
- 小田部雄次『百年前のパンデミックと皇室』敬文舎、2020年、p.129-130
更新日:2023年04月08日