大正12年1月31日
1月31日(水曜日)、午前8時40分出勤。
本日から渡辺書記が出勤。加藤収入役も出勤され、これまでの収納金を全て引継ぐ。
毎月裁判所へ送付分の戸籍作成事務に忙殺される。
栢木書記は病気のため、午前中で早退。
西小磯区長代理西方七五郎氏の母が亡くなり、明日午後1時出棺とのこと、町会議員・区長ヘ会葬の通知を出す。
午後4時10分退庁。
解説
この日は月末ということで渡辺書記・加藤収入役も出勤、それでも戸籍事務に忙殺されています。
西小磯区長代理の母堂の会葬通知を小見助役が作成して関係者に連絡していますが、当時区長・区長代理は役場の庶務的な連絡や、税金の徴収など役場の重要な業務の一部を担っていました。
更新日:2023年01月31日