大正12年6月27日
6月27日(水曜日)、午前8時30分出勤。
三宅・郷土海水浴場実行委員2名で、大磯町案内の宣伝帖を注文するため、東京へ出張。
加藤書記は私用で欠席。
午後2時半頃、藤田町長は増田邸及び台町の下水道を視察した。午後4時10分頃、帰場の上、退庁された。小生も同時に退庁。
解説
大磯町案内の宣伝帖とは、現在で言えばガイド用のパンフレットと言ったところでしょうか。このパンフレットの配布に、町の関係者は大変期待を寄せています。大磯海水浴場への来場者数の増加をみても、当時の関係者が観光へ力を入れていた様子がわかります。また、藤田町長は環境衛生面で、下水道整備に関心があったようです。
更新日:2023年06月27日