大正12年6月21日
6月21日(木曜日)、午前9時出勤。
戸籍事務及び戸籍謄本事務に従事する。
国府の市のため、例年の通り午前中で早退する。
本日も渡辺書記は病欠。長島書記は病気が治り出勤、午後3時まで執務する。
解説
100年前は、6月21日が例年「国府の市」と呼ばれていた、現在の5月5日の「国府祭」(こうのまち)に当たります。小見助役はこの日は半日出勤で早退しています。お店の無かった時代に「市」で農具や必需品などを買い求めていたようです。今年はNHKでも昼のニュースで紹介されたようです。昔に国府があったまちには、「国府」の地名が残っています。ネット検索してみてください。
更新日:2023年06月21日