大正11年11月16日
11月16日(木曜日)、午前8時30分出勤。
戸籍謄抄本に従事する。
今日より安火を用いた。
午後4時10分退庁。
解説
日誌に出てくる「安火」はあんか(行火)を指すと考えられます。あんかとは小型のこたつで、湯たんぽなどと同じように身近な暖房器具でした。現在も電気あんかとして販売されていますが、当時は陶器製や金属製の容器に炭火などを入れて暖を取っていました。
11月16日(木曜日)、午前8時30分出勤。
戸籍謄抄本に従事する。
今日より安火を用いた。
午後4時10分退庁。
日誌に出てくる「安火」はあんか(行火)を指すと考えられます。あんかとは小型のこたつで、湯たんぽなどと同じように身近な暖房器具でした。現在も電気あんかとして販売されていますが、当時は陶器製や金属製の容器に炭火などを入れて暖を取っていました。
更新日:2022年11月16日