大正11年12月6日
12月6日(水曜日)、午前8時30分出勤。
戸籍謄抄本事務に忙殺。
斎藤校長から、大正11年尚歯会高齢者の写真を受け取った。
午後4時10分退庁。
解説
尚歯会(しょうしかい)とは、現在の「敬老会」のことです。現在、国民の祝日としての「敬老の日」は9月の第3月曜日ですが、100年前の当時の大磯町では、11月頃に小学校の運動会と同時に開催され、対象者の年齢は80歳以上でした。
ただしこの年は特別で、10月31日の天長節の日に、拝賀式・教育勅語発布30周年・運動会の行事と合わせて同時開催しています。校長が持参した写真は、記念に撮影した参加者の集合写真だったのかもしれません。
更新日:2022年12月06日