大正10年6月24日

更新日:2021年06月24日

6月24日(金曜日)、午前9時出勤。

今日は、新嘗祭の献穀耕作地の地鎮祭を準備したため、遅刻した。午前から、加藤書記・中西巡視・小見給仕たちが、準備を手伝った。渡辺書記は、明日の地鎮祭の昼食に用意する弁当を注文するため、国府津の東華軒に出張した。午後2時、地鎮祭の準備のために早退する。耕作者の渡辺廣三氏宅に出張し、書記たちと一緒に準備に忙殺される。午後6時頃解散し、帰宅。

解説

献穀耕作者の渡辺廣三の住まいは、小見助役と同じ西小磯地区で、隣に住んでいました。この日は、役場の書記たちが総出で、地鎮祭の準備に忙殺されました。地鎮祭の後の昼食を用意するため、わざわざ駅弁で有名な国府津の東華軒に出掛けています。東華軒は、鯛めしや鯵の押し寿司弁当で有名です。役場の弁当の注文は、大体、いつも松月亭でしたが、今回は東華軒。理由はわかりません。

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