大正10年6月11日

更新日:2021年06月11日

6月11日(土曜日)、午前8時30分出勤。

明日12日午前9時52分、雍仁親王殿下が大磯駅を通過し、午後7時5分に御帰還される予定。

今日、渡辺主任書記は、戸籍研究会に出席した。研究会は、須馬村役場で行われた。

午後0時30分退庁。

解説

雍仁親王は、秩父宮雍仁親王のことです。この当時は、陸軍士官学校に在学していました。

戸籍研究会が行われた須馬(すば)村は、現在の平塚市須賀や馬入辺りにあった村です。江戸時代には須賀村と馬入村と呼ばれた村が、明治22年(1889)の町村制施行の際に合併し、それぞれの村名の一字を取って、須馬村となりました。この他に、近くでは、土沢村なども、合併した村名(土屋+吉沢)の一字を取って付けられた村名です。

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