大正10年5月26日

更新日:2021年05月26日

5月26日(木曜日)、午前7時40分出勤。

本日も戸籍謄本、その他事務に従事する。

午後0時30分、関係者と、隔離舎の敷地の貸借について協議する。敷地263坪で、1年当たり300円、5カ年契約の提案があった。午後3時に帰庁の上、藤田町長に報告する。

午後から栢木書記は私用のため、早退した。

郡農会の斡旋で発注していた麦俵が届き、町農会から申込者に渡す。代金は申込金の半額とする。

午後4時10分退庁。

解説

麦俵ですが、当時は木製の俵編み機がありました。用途により、米俵・麦俵・炭俵など、運搬のための容器として使われ、貯蔵や保存にも用いられました。明治時代末以降の産米改良政策によって、府県令で俵の容量は統一され、米1俵が4斗と定められました。麦の場合の一俵は、大麦は5斗、小麦は4斗入とする例が多いようです。

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