大正10年5月25日

更新日:2021年05月25日

5月25日(水曜日)、午前7時20分出勤。

今日も、戸籍謄抄本事務に忙殺される。

午前中は、加藤・二宮の両書記は、前年度の町税を督促するため出張。

午後2時頃、愛甲郡厚木町長の後藤宗七、同町町会議員の溝呂木所左衛門、同じく今井七之助の三人が、大磯町役場の事務視察に見えた。茶菓子代50銭を三引屋に注文。

午後4時30分退庁。

解説

やはり戦後不況の影響でしょうか、前年度分の町税の督促に、2人の書記が出掛けていきました。

愛甲郡厚木町長の後藤宗七ほか、同町町会議員2人が、大磯町役場の事務視察に見えました。厚木町は、江戸時代から小江戸と呼ばれ繁栄していました。明治22年(1889年)4月1日、町村制の施行により厚木町となりました。愛甲郡役所も置かれています。

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