大正10年4月30日
4月30日(土曜日)、午前7時30分出勤。
戸籍編成及び戸籍謄抄本事務に忙殺される。
西小磯地区では、県税の取立があり、1,200円を集金した。鈴木萬吉氏が役場にみえて、収入役に納入した。
午後0時30分退庁。
解説
壮丁検査が済んで、合格者の戸籍謄抄本を甲府司令部に送付するための作業でしょうか、小見助役は戸籍事務に忙殺されています。
西小磯は、東区と西区に分かれていました。鈴木萬吉氏は、西小磯東区の人物で、町会議員をしていました。戦後不況の影響によって、町・県税の取立も大変だったかもしれません。
更新日:2021年04月30日