大正10年4月26日

更新日:2021年04月26日

4月26日(火曜日)、午前7時30分出勤。

添田平左衛門氏が役場に見えて、これから中郡役所の池田書記に面会して、そのまま横浜の県庁へ出向くとの事。午後3時頃、添田氏は県庁から役場に戻られ、小生と共に、再度中郡役所の池田書記に面会した。書類に不備があり、訂正した後、直接、県の水産試験場の徳永技手に進達することになった。午後4時30分、添田氏と一緒に帰宅した。

今日も戸籍謄抄本事務に忙殺された。

解説

一連のブリ漁をめぐる漁業権の手続きには、必ず、県の水産課がかかわっています。実は、現在も、神奈川県には水産課があり、漁業権の登録手続きをを担当しています。定置漁業権の存続期間は、現在でも5年と定められ、切り替えの際に漁場計画を見直すなど、水産資源を守る仕組みになっています。

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