大正10年2月18日

更新日:2021年02月18日

2月18日(金曜日)

午前8時26分大磯駅発の列車で、東京の麻布本村町の島津忠麿邸へ、御息女の随子殿の葬儀に参列した。午後8時頃、帰宅。

職印は、渡辺首席書記に預けていた。

解説

2月16日に町長から命令を受けたため、小見助役は島津家の葬儀に参列しました。麻布本村(もとむら)町は、現在の東京都港区にあたります。港区のホームページにわかりやすい地名の由来の一覧表がありましたので、参考までにご紹介します。

https://www.city.minato.tokyo.jp/azabuchikusei/kyuchimei01.html

渡辺書記は、明治33年(1900)から大磯町役場に勤務し、大正10年(1921)当時は在職21年、最も長く町役場に勤務している書記でした。そのため、書記の中でも、首席書記としての役割を担っていたようです。

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