大正10年10月27日
10月27日(木曜日)、午前7時30分出勤。
収入期のため、収入事務に忙殺される。昨日から今日まで、西小磯地区の税の取立金を受領するため、午後8時退庁。
解説
相変わらず、収入事務に忙殺されています。
26日と27日には、西小磯地区で税の取立があり、金銭受納のため退庁が8時となりました。
1914年(大正3)9月に区長制と新常設委員制度が設けられ、町会が選任し、各字(あざ)13地区に区長1名・区長代理1名(任期は2年)が置かれました。また、1916年(大正5)には、西小磯地区は東小磯と西小磯に分かれました。区長の職務は区内の全般庶務で、町役場などからの通知の周知や徴税の代行などでした(『大磯町史』7通史編p.293)。
更新日:2021年10月27日