大正9年11月24日

更新日:2020年11月24日

11月24日(水曜日)、午前8時20分出勤。

午前中は、戸籍謄抄本事務と収入の取立を補助する。

午後1時から消防組を町役場に召集。服装、その他いろいろと協議した。部長・小頭の制服を洋装とすることに決定する。すぐに平塚町の洋服店に出張し、各自採寸してもらい注文する。消防夫の服は現品支給として小頭が受け取った。午後7時頃散会する。町長と共に帰宅する。

この夜、台船網の小屋が焼失する。

解説

当時、刺し子半纏の消防服のようでしたが、洋装になるようです。この日、平塚に出かけて採寸してもらい、注文しています。防火服の専門店が平塚にあったのでしょうか。現在は、災害の状況や任務内容に応じた、優れた素材でできた防火衣があるそうです。

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