大正9年7月7日
7月7日(水曜日)、午前8時出勤。
戸籍謄抄本に忙殺。
長島書記は、海水浴場事務所へ出張。
午後、藤田町長は警察署長歓迎会とその他の用件で、校長に面談のため小学校へ出張した。
町会議員夘木雷太郎氏の訃報があった。
午後4時10分退庁。
解説
当時海水浴場には管理事務所があり、役場職員が交代で詰めていました。
町会議員在職中に亡くなった夘木雷太郎は、大正6年(1917)4月に行われた町会議員選挙で、当選しています。小見助役も、このとき町会議員に当選しています。二人とも、二級議員でした。当時の町会議員は、納税額に応じて、一級と二級に分かれて選出されました。
更新日:2020年07月07日