大正9年2月18日
2月18日(水曜日)、午前8時30分出勤。
午前11時50分頃、海軍廠の火薬庫が爆発した。町長の代理として見舞う。死傷者はなし。
臨時町会を開催する予定であったが、議員の定数に満たず流会となる。20日午後1時から再召集する通知を出す。
午後4時20分退庁。
解説
海軍廠とは、現在の平塚市にあった海軍火薬廠のことと考えられます。平塚には、当時、海軍の火薬工場がありました。大磯町の住民も、この火薬廠へ勤務している人がいました。大きな事故に、小見助役が町長の代理としてお見舞いへ訪ねています。
臨時町会を開催する予定が、議員が集まらず流会。当時は、このようなことが多々ありました。
更新日:2020年02月18日