大正9年4月28日

更新日:2021年03月16日

4月28日(水曜日)、午前7時25分出勤。

西小磯西区の大正9年度町・県税を徴収。明日は、東区を徴収する予定。本日徴収予定の金額は、町税1,729円47銭、県税849円1銭、合計2,578円48銭。ただし、西小磯別荘を除く。

国勢調査係員を選任。主任は助役小見忠滋、副主任渡辺定吉、係員長島長吉、係員佐藤倉三、係員中西与四郎(巡視)の5名を、郡長に報告した。

午後0時10分、早退して西小磯地区の徴収に従事した。町・県税徴収金額は、2,249円86銭。午後5時閉場。6時頃、西区長添田平左衛門氏と二挺木勝五郎氏の両名が、町役場ヘ納付した。

解説

国勢調査係員が決まりました。これは日本で初めて実施された、大正9年(1920)10月の国勢調査です。4年に1回行われる国勢調査。100年後の2020年にも国勢調査が行われますが、100年前からずっと実施されているのですね。大正9年5月には、統計局と軍需局を統合した国勢院が設置されます。ちなみに、当時の内閣総理大臣は、原敬でした。

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