御船祭の調査に行ってきました
一か月ほど前ですが、7月14日に高来神社の御船祭を調査してきました。
神輿が高来神社と各地区から出るのですが、偶数年には北下町と南下町の下町地区から2艘の船形の山車が出ます。2024年の今年は偶数年で、山車を見ることができました。コロナ禍を挟んだため、今年はなんと6年ぶりに出したそうです!
北下町と南下町の地区を山車が曳かれ、船の上では木遣師(きやりし)による木遣歌が歌われました。山車は2艘とも「明神丸」と呼ばれていますが、意匠などそれぞれ見た目が異なります。
南下町の山車(明神丸)
北下町の山車(明神丸)
南下町の山車(明神丸)と木遣師
北下町の山車(明神丸)と木遣師
山車をテコボウで方向転換している様子(南下町)
山車にはハンドルがついていないため、方向転換の際にはテコボウという木の棒で山車を押し上げ、方向転換を行います。
山車の準備の様子(北下町)
14日の当日は早朝から準備が行われました。保存会の人たちで準備を行います。2~3週間前から山車の組み立てを行います。
華やかな山車でした。次に会えるのは2年後の2026年です。楽しみです。
更新日:2024年08月22日